PHPとHTMLの混在

PHPとHTMLの混在

HTMLコードとPHPコードは混在して記述できます。
最終的にはすべてHTMLコードとして出力されるわけですが、
PHPコードは次のように様々な書き方ができます。

(1)HTMLタグも含めて全てechoで出力する
(2)動的な部分のみPHPコードで生成する
(3)PHPではHTMLタグを出力しない

どのように記述するか考えるポイントとしては、
・デザイナーとプラグラマーの分業のしやすさ
・メンテナンスのしやすさ
があります。

そう考えると、ブラウザに表示する部分についてはHTMLで記述し、
何らかのロジックを必要とするデータ処理部分はPHPで記述するのが
好ましいと言えます。

つまり、PHPブロックではHTMLタグを出力せずロジックだけを記述する。
HTMLブロックでは変数の出力と簡単な分岐・繰り返し処理のみ記述する。
このようなコーディング方法をとります。

【分離が不完全な例】
<html>
<body>
<?php
$age = $_POST[“age”];
if ($age >= 20) {
echo “<p>お酒を飲んでもOKです</p>”;
} else {
echo “<p>お酒を飲んではいけません</p>”;
}
?>
</body>
</html>

 

【好ましいコーディング例】
<?php
$age = $_POST[“age”];
if ($age >= 20) {
$message = “お酒を飲んでもOKです”;
} else {
$message = “お酒を飲んではいけません”;
}
?>
<html>
<body>
<p>
<?php echo $message; ?>
</p>
</body>
</html>

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