LINE公式アカウントで複数アカウントを作成する際の注意点
複数の事業を運営する場合に、LINE公式アカウントを分けて運用する必要があります。
同一アカウントを使用すると、自分に関係のない配信が流れてきた、ということで簡単にブロックされてしまう可能性があるのです。
LINEビジネスID、LINE公式アカウント(ビジネスアカウント)、LINEアカウント(個人アカウント)の相関図
・LINEビジネスIDとは、LINEが提供するビジネス向け、または開発者向けの各種管理画面にログインするためのID。
※LINE公式アカウントの管理画面(LINE for Business 画面) https://www.linebiz.com/jp/login/
・1つのLINEビジネスIDに対して、個人LINEアカウントとメールアドレスを1つずつ登録できる
・未認証・認証済に関わらず、1つのLINEビジネスIDにつき100個までビジネスアカウントを作成可能。
・LINEのビジネスアカウント=「LINE公式アカウント:正式名称」(旧:LINE@)
・LINEビジネスアカウントは法人だけでなく、個人での開設、利用も可能。
・LINE公式アカウントでは、個人アカウントのLINEにはない機能が充実。
メッセージ配信(一斉配信・セグメント配信・ステップ配信)
自動応答メッセージ
リッチメニュー
クーポン
・LINE公式アカウントを作成するためには「LINEビジネスID」を作る必要があります。
※LINE for Business 画面
https://www.linebiz.com/jp/login/
「LINEアカウント」と「ビジネスアカウント」を連携する理由
LINEビジネスIDの作成には、
・LINEアカウント:個人が普段利用しているLINEアカウントを用いる
・ビジネスアカウント:メールアドレスを用いる
の2つの選択肢があります。
個人のLINEアカウントと紐付けをしても、友だちに個人のLINEアカウントの情報が表示されるということはありません。一方で、仕事で使うLINE公式アカウントの場合は、会社のメールアドレスを利用したいという場合も多いでしょう。
どちらを利用しても問題ありませんが、ビジネスアカウントでLINEビジネスIDをした場合には、利用ができない機能がいくつかあります。例えば、以下の設定や機能はビジネスアカウントでは利用できないため、使用する場合にはLINEアカウントと連携する必要があります。
・お支払い情報を登録する
・テスト配信をLINEで受信する
有料プランを用いるために、お支払い情報を設定する場合などは、LINEアカウントとLINEビジネスIDを連携する必要があります。
LINE公式アカウントは1人1アカウントかそれとも複数運用するべきか
ビジネスアカウントと連携させるLINEアカウントは、他のビジネスアカウントと未連携である必要があります。
ビジネスアカウントとすでに連携されているLINEアカウントと連携しようとした場合、「すでに登録されているLINEアカウントです」というメッセージが表示され、連携はできません。
つまり、他のビジネスアカウントとすでに連携されているLINEアカウントに対して、新たにビジネスアカウントを追加したい場合には、「」で
LINE公式アカウントについて
LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) マニュアル
https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/
正式名称である「LINE公式アカウント」(旧:LINE@)の様々な呼ばれ方
LINEビジネスアカウント
LINE公式アカウント(正式名称はコレ)
LINE法人アカウント
LINE for Business
LINE@(旧式名称)
LINE公式アカウントにて使える基本機能
一斉配信
ステップ配信
自動応答(返信)メッセージ
あいさつメッセージ
リッチメッセージ
リッチビデオメッセージ
カードタイプメッセージ
クーポン
リッチメニュー
旧)LINEのビジネスアカウント
LINE@
LINE公式アカウント
LINEカスタマーコネクト
LINEビジネスコネクト
API型公式アカウント
↓
「LINE公式アカウント」1つ
・公式アカウントには星(盾)のマークがついている
LINE公式アカウントとのトーク画面を見てみると、アカウント名の左側に星(盾)のマークがついています。 このバッジは「緑」「紺」「グレー」の3種類がありますが、どれもLINE公式アカウントです。 公式アカウントと個人アカウントの見分け方の中で、最も分かりやすい方法です。